1か月程前、近所のみんな大好きJaya Grocerでお米(Sumo)を買いました。マレーシアの気候では湿気や気温が高いこともあり、食品管理には気をつけなければいけないのは承知の上でしたが、この時はうっかりしていました。
タイニー
新品の未開封なものであれば大丈夫だろう。と。。。。
きっかけは、まだ残りがあるし、「後で開けよう」という軽い気持ち
購入したお米は一応包装がされていて、すぐに開ける必要はないだろうと考えていました。
ちょうどその時期は仕事が忙しく、海外出張が多かったこともあり、買ったお米はキッチンの隅にそのまま置いていました。「そのうち開けるから大丈夫」と、深く考えずに。
4週間後、開封したら…驚愕の光景
ある日の夕方、ようやく家でご飯を炊こうと思い立ち、お米の袋を開けました。開封した瞬間、目に飛び込んできたのは無数の小さな虫たち。袋の中では彼らがまるで勝手に新しい「生態系」を築いていたかのように動き回っていました。
一瞬、目を疑いました。「えっ、これ、買ってからそんなに時間経ってないよね?」と、過去の記憶をたどりましたが、確かに放置していた期間は4週間。密閉されているはずのお米の袋でどうしてこんなことが?
原因と対策を調査
調べてみると、以下の理由が考えられました:
- 卵が既に含まれていた可能性
購入時点で、お米に虫の卵がついていることは珍しくないようです。特に高温多湿の環境では、卵が孵化しやすくなります。 - 保存場所の問題
キッチンの隅にそのまま置いていたことが、虫の繁殖を助けた可能性があります。特にマレーシアのような暑い地域では、常温保存がリスクとなることを痛感しました。また、袋は未開封ではありますが、よく見ると小さい穴が開いていました。この穴から虫が侵入した可能性もあります。
今後の対策
今回の悪夢から、今後は以下のポイントに気をつけることにしました:(2度と奴等を目にしないために、、、)
- 購入後すぐに冷凍保存する
お米を買ったら、まず数日間冷凍庫で保管することで卵を殺すことができるそうです。 - 密閉容器に移す
袋のまま保存するのではなく、密閉できる容器に入れることで虫の侵入を防げます。次の日に、違う日本産の米を購入しましたが、まず米櫃に移す前にざるで米をチャックする事にしました。すると、新品でも、やはり1匹だけまた違う種類の虫を発見しました。→新品でも虫が入っていることは本当に珍しくないようです、、、 - 保存場所を見直す
涼しく乾燥した場所で保存するのが理想。可能であれば、湿気取りを併用します。
まとめ
今回の「虫事件」はかなりショックでしたが、同時に学びの多い出来事でもありました。食品管理の重要性を改めて実感するとともに、これからはもっと注意深くなるつもりです。
次回はもう少し楽しい話題を書きたいと思います。それではまた!