マレーシアへ駐在スタートしてから半年、生活もすっかり慣れてきたある日、ついに「不正請求」に遭遇してしまいました。日本では滅多に経験しないことですが、海外ではこうしたトラブルが発生することもあると頭では分かっていたものの、実際に自分が巻き込まれるとは思ってもいませんでした。
朝目が覚めると身に覚えのない請求(不正請求)が…
ある朝、目が覚めた時に携帯を手に取ると、見慣れない請求が一件。最初は「何か買ったかな?」と考えましたが、800RMで取引先が「FACEBK」とあり、「あのfacebook?」となりましたが、筆者はFacebook全くユーザーではないため全く心当たりがありません。国内旅行してから帰ってきた直後だったので、色々と履歴をさかのぼり、確認しました。

これは…もしかして、不正請求?
すぐに取った対応
- AEONクレジットカード会社に連絡
まずはカード会社のサポートセンターに電話しました。そこで事情を説明し、不正請求の可能性を伝えました。→ カード会社の担当者から、「今朝から同様の被害が相次いてるため、ほぼ不正請求で間違いないですね」との返答。→ すぐに返金までの流れ、カードの凍結、新しいカードの発行手続きしてもらいました。
*2025/3/3追記
月曜日にスキャムされた後、その週の金曜日にはカードが準備できたと連絡があり、早速Midvalleyに取りに行きました!
※AEONクレジットカードの場合、日本人スタッフがいるのでこういったときに凄く安心です。対応の質、日本語対応可、赴任直後に作れる点から、AEONをお勧めします。※回しモノでは御座いません!
今後の対策
- 普段の支払い方法を見直す
- クレジットカードの利用は慎重に!※特にデビットカードは極力使用しない。
- 海外のサイトや信頼できない店舗では極力使用しない※ほとんどが信用できません。。。
- 必要に応じてQRコード決裁を使う
今回の件をきっかけに、特にマレーシア内でのクレジットカードの使用にはやはり気を付けなければと思いました。※これがデビットカードだったらと思うと、ぞっとします。。。
マレーシアはスキミング大国と言われているほど、スキミングが横行しています。そのため、マレーシア人はクレカより、携帯に入れたApple payの様なクレジットカードまたはQRコード決裁をよく使用しているのを見かけます。今後については、QRメインにしようかなと思ったり思わなかったり。。。
今回の教訓
今回のトラブルを通じて、以下のことを学びました。
- クレジットカードの明細は定期的にチェックする(特に海外在住の場合、不正請求があっても気づきにくい)
- 怪しいサイトや店舗でのカード利用を避ける(信頼できる決済手段を選ぶ/LazadaでもTouchn’Go決裁が可能!)
- 不正請求を見つけたらすぐにカード会社へ連絡!(早ければ早いほど被害が少なく済む)
まとめ
海外生活では、日本では経験しないようなトラブルに遭遇することがあります。しかし、焦らず冷静に対応すれば、被害を最小限に抑えることができます。今回の不正請求事件は、幸い被害は0ですみましたが、対策をしっかりしていても、どこかでどこかのタイミングでは被害に逢うのでは、、、と思ってしまいました。
最近思うのが、テクノロジーの進化は表世界だけでなく、詐欺師たちの様な裏世界も進化していると思います。そのため、対策を常に万全にしてても、やられるときはやられるのではないかと、、、とまあ、クレジットカードなので、基本的には不正請求は取り返せるため、そこまで真剣に考えなくてもいいか。と最終なりました。
今日はここまで!他に何か気になることや、ここ知りたい!みたいなことあればぜひぜひコメント頂きけるとうれしいです!それではまた!