海外赴任や移住後にすぐにクレジットカードを作ろうと思った場合、現地での給料明細が3カ月分必要とされ、事実上作ることが困難です。しかし、マレーシアでは、みなさま馴染みのあるAEONクレジットカードが、赴任直後でも我々日本人がが申請できる数少ないクレジットカードのひとつです。
この記事を読めば、AEONに行ってクレジットカードの申請から受け取り方法まで分かります!
申請方法
イオンクレジットカードの申請はオンラインまたはAEONの店舗で行うことができますが、筆者は店舗に直接行きましたので、本記事では店舗での一般的な申請手順を紹介します。
1. 必要書類の準備
申請にあたり、以下の書類が必要です。
- パスポート(有効なビザが付いているもの)
- 会社(雇用主)からのレター(Certificate of Employee)※本レターには給料が記載されている事がほとんどのため、収入証明が必要ありません。
- マレーシアでの銀行口座
2. 店舗での申し込み(1 Utama AEON)
いよいよ申し込みですが、筆者はTTDIの近くに住んでいるため、一番近いAEONが「1 Utama shopping mall」にありましたので、そちらで申請しました。
AEONの中の”どこかに”クレジットカードの申請カウンターがあります。まずはそこを探してください。
もしわからなければ、「Do you know where you can apply for credit card?」と店員さんに
聞きましょう。私も聞きましたが、「知らんがな。」と言われ、結局店内を歩き回りました。
次に実際に申請をします。「Hi! Um… I am a Japanese, and I would like to apply for credit card.」で伝わります。「Japanese」と伝えることが重要です。私を担当した人によると、日本人以外は給料証明が必要らしいです。どうせパスポートを渡せば日本人だと分かりますが、渡す前に給料証明が無いと無理!などど突き放されてしまうと厄介です。
その後は流れに身を任せ、パスポート、レターを提出し、申請書の様なものを記入します。2点聞かれます。1点目はクレジットカードの種類、もう1点はカードが完成した際にどの店舗で受け取るかです。
筆者はクレジットカードは一番普通のタイプにし、受取はMidValley MegaMallのAEONに設定しました。
※1 Utamaは小さい店舗らしく、受け取れないとのことでした。そのため、TTDIから近いMidValleyにしました。
以上で、申請自体は終わりです。
3. 審査とカード発行
店舗へ申請後、おそらく次の日または数日以内にAEONから電話掛かってきます。申請書に記入した事に対し、色々聞かれます。
しかし、安心して下さい!相手は日本人です。名前や誕生日等の本人確認が終われば、終了です。
審査が行われ、通常は審査は1〜2週間ほどで完了します。完了後、受取が出来る状態になれば、AEONから再び電話が来ます。その時は日本人ではなく、コテコテのマレーアクセントの英語で、「到着したよ。」とのことでした。あまり聞こえずに聞き返したら既に電話は切られてました。。。
4. カード受け取りと利用開始
カード受取にカウンターへ行き、担当者と会話しながら、アプリを入れ、アクティベーションを行います。分からなくても担当者がガイドしてくれるので心配ありません。心配であれば、アプリだけを事前にインストールし、Google翻訳と向かいましょう。「AEON Wallet」というアプリです。
全て終われば、その後すぐにマレーシア国内外で利用を開始できます。※筆者はすぐにAEONで買い物しました。
まとめ
余談ですが、筆者はサービスエンジニアとしてマレーシアに赴任しています。
そのため、近隣諸国に頻繁に出張に行きますが、事前にフライトやホテル代など前払いでお金が必要となり、クレジットカードが無いときはどうなるかと思いました。。。。(※来馬したばかりで、現地の給料がまだ払われていないときでした。。。Wiseのデビットカードを日本の出国前に作成しており、その口座に親へお金を振り込んでもらいなんとか凌いでました。。。もちろんお金は返してます!)
最初の3か月間作れないとなると、かなり生活に困りますので、とりあえずの一枚で作ることを強くお勧めします!
以上、タイニーでした。