渡航前に作っておくと便利!Wiseについて!

マレーシア

この記事では、何故Wiseが便利なのか?から、作り方まで説明します!


はじめに

Wise(ワイズ)は、国際送金や多通貨の管理に優れたフィンテックサービスとして人気が高まっています。

タイニー
タイニー

銀行のようなものですが、実際には銀行ではないらしいです。。。

国際送金が売りですが、個人的には海外旅行時に使うデビットカードとして最強すぎるのでお勧めします。Wiseは、為替レートに「ミッドマーケットレート」を適用しています。これは、通貨の買値と売値の中間に位置する公正なレートで、GoogleやYahooなどで表示される為替レートと同等です。また、両替手数料が非常に引くため(タイミングによりますが、0.5%程度)、Google等で調べてレートの金額がほぼそのまま手に入ると言っても過言ではないです。

そのため、マレーシアに赴任する方だけでなく、海外旅行に行く予定がある方などは、是非作成することをお勧めします。※主要各国の通貨は対応しているので大丈夫かと思います!


1. Wiseアカウントの作成方法

ステップ1:アカウントの登録

Wiseの公式サイト(wise.com)にアクセスして、アカウントを登録します。以下の情報が必要です。

  • 名前
  • メールアドレス
  • パスワード
  • 居住国

ステップ2:本人確認

アカウント作成後、Wiseでは本人確認が必要です。通常、パスポートやマイナンバーカードの写真を提出し、数日以内に確認が完了します。

ステップ3:銀行口座のリンク

Wiseで日本の銀行口座と連携することで、簡単に送金や出金ができるようになります。メガバンクや地方銀行など、さまざまな銀行口座と接続可能です。

ステップ4:デビットカードの発行

Wiseデビットカードを発行しましょう。※Wise内では、Apple pay等の様に携帯に登録が可能と記載ありますが、日本では非対応です。諦めてデビットカードを有償で発行するしかありません。。。

ステップ5:デビットカードの有効化

※このステップを忘れるとデビットカードが使えません!

デビットカードが届いたら、同封の紙アクティベートをするためのPINコードが記載あります。それをアプリ内で入力し、デビットカードの有効化を忘れないようにしてください!絶対にです!


2. Wiseの主な使い方

国際送金

Wiseの人気機能の1つが、低コストでの国際送金です。リアルタイムの為替レートを使用し、一般の銀行と比べて手数料が大幅に抑えられています。例えば、アメリカやヨーロッパへ送金する際に、送金手数料が数百円程度で済むことも多いです。

国際送金の流れ
  1. WiseのアプリまたはWebサイトで「送金」を選択
  2. 送金する通貨と金額を入力
  3. 相手の口座情報を入力し、送金を確定

デビットカードの利用

事前にチャージする必要があります。チャージの仕方は、各契約銀行別の手順で進めて下さい。チャージが完了したら、円としてチャージした通貨を必要な通貨に換金する必要があります。この際に掛かるレートおよび手数料が最強なんです!

両替は凄く簡単で、チャージ後に表示される円の欄をタップすると、「JPY残高」のページに飛びます。そして「両替」をタップし、後は欲しい通貨を設定し、両替したい日本円を入力するだけです!

両替後は、即座に両替後の残高でデビットカードが使用できます!


3. Wiseを日本で使うときの注意点

為替レートの確認

Wiseはリアルタイムの為替レートを適用していますが、両替タイミングによってはレートが変動します。大きな金額を両替する場合は、レートが良いタイミングを見計らうのがおすすめです。多少なりとも変動するので、昨今日本円が乱高下する中、タイミングは大事となります。

利用可能なATM

Wiseのデビットカードを日本国内のATMで利用する場合、一部のATMで手数料が発生することがあります。利用可能なATMの確認や手数料の注意が必要です。

日本の銀行口座への入金時間

Wiseから日本の銀行口座へ送金する場合、通常の銀行振り込みと同様、入金に多少の時間がかかります。特に土日や祝日を挟むと時間がかかる可能性があるため、送金のタイミングに注意しましょう。


4. まとめ

Wiseは、日本にいながらでも簡単にアカウント作成でき、多通貨の管理や国際送金がスムーズに行える便利なサービスです。特に海外旅行や海外出張に頻繁にいかれる方にとっては、大幅なコストや手間の削減が期待できます。アカウントの登録から便利な機能の活用まで、ぜひWiseを活用して、国際金融をもっと身近に楽しみましょう!

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