海外駐在が決まった際の事前準備編【マレーシア】

マレーシア

マレーシア移住前に用意するべきこと

マレーシアは、年中温暖な気候であり、多文化である面からも魅力的な国であり、多くの外国人が移住先として選ぶ人気の国です。しかし、駐在が決まった際、事前の準備が重要となります。この記事では、マレーシア移住前に用意するべきことを3つの段階に分けて紹介します。

筆者はあまり準備に力を入れませんでしたがなんとかなりました笑

これだけ!というものをこの記事で紹介しておりますので、是非参考にしてください。

・3ヶ月以上前:ビザの確認 / ワクチン接種 / 住居探し

・1ヶ月以上前:書類の確認 / 銀行口座・クレジットカード / 荷物整理

・2週間以上前:引越の手配 / 住民票、マイナンバーカードの転出届 / 健康診断 / 携帯電話


1. 移住3ヶ月以上前に準備すること

ビザの確認と申請

マレーシアに長期間滞在するためには、適切なビザが必要です。ビザの種類には、就労ビザ、MM2H(Malaysia My Second Home)ビザ、学生ビザなどがありますが、筆者の場合は就労ビザを取得しました。このビザに取得におおよそ6ヶ月掛ったので、可能な限り早く申請することをオススメします。

※コロナ過以降、ビザ取得に非常に長い時間を要するケースが多数確認されてますので、要注意です。

海外旅行保険と予防接種の確認

マレーシアの医療費はアメリカほど高くはありませんが、万が一に備えて海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。また、マレーシアへの渡航に際して推奨される予防接種(A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフス)を受けておくことを推奨します。狂犬病の予防接種を打っていてもなお、犬に噛まれたときは早急に噛まれた後に摂取するワクチンを打つ必要はありますが。。。

住居探し

マレーシアでの住居を決めるため、オンラインで物件を検索し始めましょう。短期滞在用のサービスアパートメントや、長期滞在向けの物件までさまざまなオプションがあります。予算、エリア(クアラルンプールやペナンなど)、通勤・生活の便などを考慮して、希望する住居を絞り込みましょう。

※マレーシアの住居探しは少し、特殊なので別記事で詳しく解説致します。


2. 移住1ヶ月前に準備すること

重要書類の整理

パスポートやビザ、保険証書、銀行口座の明細書など、重要な書類を整理し、コピーを取っておきましょう。マレーシアに到着後すぐに必要になる可能性があるため、手荷物にまとめておくと便利です。また、オンラインストレージに書類を保存しておくと、万が一の紛失に備えることができます。

銀行口座とクレジットカードの確認

日本で複数の銀行口座をお持ちの場合、国外転出に対応しているかをまず確認してください。筆者は地銀の口座は全て解約致しました。「みずほ銀行」のみ国外転出OKだったため、出国2週前に申請に行きました。また、持っていくクレジットカードは必ずVISAかマスターカードにして下さい。

筆者はAMEXを持っていきましたが、大後悔しました。。。

携帯電話(日本の電話番号をどうするか)

日本の電話番号を決定する必要があります。現在では電話番号でのSMS認証が主流のため、いざという時に確認コード受け取れず、ログイン等が出来ないとなると困ります。そのため、筆者としては日本の番号を持ち続ける事を推奨します。

筆者は楽天モバイルを使用しています。

荷物の整理

引越し荷物の整理を始めましょう。現地で購入できるものと、日本から持っていくべきものをリストアップし、必要なものを選別します。

医薬品や日本の調味料、愛用品など、現地で手に入りにくいものは日本から持参することをおすすめします。特に軽いインスタントの味噌汁やお茶漬けの素は重宝します!

マレーシアではほとんどのモノが手に入りますが、やはり安くても倍はします。

そのため、特に持っていく事をお勧めするのが風邪薬やシャンプーやボディソープです。

水質が変わると、色々トラブルを招きますので、せめてシャンプ―などはいつものを使うと安心できます。

その他、大きい缶で売っている創味シャンタンは非常にお勧めしたいです。チャーハン、スープなんでも使えます笑


3. 移住2週間前に準備すること

引越し業者の手配と荷造り

引越し業者を手配し、荷物の配送スケジュールを確認しましょう。国際引越しの場合、荷物が到着するまでに時間がかかることがあるため、必要最低限の物は手荷物にまとめることが大切です。また、持ち込み制限がある品物(食品、医薬品など)についても確認しましょう。

健康診断と薬の準備

現地での生活に備え、健康診断や歯医者のクリーニングを受けておくと安心です。また、定期的に服用している薬がある場合は、必要な量を確保し、処方箋を英語で用意しておきましょう。

※筆者は処方箋無しでも2ヶ月分は持っていけました。

日本での手続きの最終確認

マレーシア移住後に日本で必要な手続きが滞らないよう、住民票やマイナンバーカードの転出届は必ずしておきましょう。税金・年金関連の手続きは会社が大抵管理してくれますが、一応確認しておきましょう。

※今年からマイナンバーカードの海外転出届が出来るようになりました。マレーシアでは銀行を開設する際に必要ですので、こちらは必ずお忘れなく。


最後に

マレーシアへの移住は、しっかりとした準備があればスムーズに進めることができます。3ヶ月前から計画的に行動し、住居やビザ、保険、荷物など、必要な準備をしっかりと整えましょう。現地での新しい生活を楽しく、安心してスタートできるよう、この記事を参考にして準備を進めてください。

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